八幡山城（城跡）

八幡山城、別名近江八幡城を見に行きました。
豊臣秀次の居城として有名。小牧長久手の戦いの翌年に築城
交通の要衝でもある近江ということでそれより後期に建てられた彦根城と違い完全な山城
安土にも近く、安土城のような城下町も形成されたらしい。

駅から2.5kmほどあるので、歩くのはしんどいので、５００円で自転車を借りた。
ほぼ直線なので、迷うことはないはず。
城そばにいくといい感じになる。




以外と広さもあり、綺麗でよく整備されています。

江戸前に廃城になった城なので、石垣、堀以外はほとんどありません。
ただ堀は運河的な雰囲気でとても、いいです。


ゆっくり見物しながら、城方面へ向かいます。
基本ロープウェーで頂上に向かうようです。（歩いてもいけるようですが、小一時間かかります）

構成は本丸、二の丸、西の丸、北の丸、出城のようです。天守もあったようです。
実際は南側山麓部に秀次居館があったそうです。

西の丸から北の丸、本丸へ向かいます。
石垣はそれなりに残っています。豪雨とかあるとちょっと心配です。だいじょうなのでしょうか？
大切に残して欲しいです。
西の丸に到着

琵琶湖が一望できます。


西の丸から北の丸方面へは石垣がかなり保存されています。

北の丸からみた景色
安土や観音寺城、西の湖が見えます。
本当に近江は歴史に残る城が多いです。
山頂の本丸付近は瑞龍寺があります。

門付近は虎口のつくりです。

たぶん、戦闘になったことはない（実質１０年程度しか使われていない）ですが、硬い城だったと思います。

ロープウェー乗り場そばには日牟禮八幡宮があります。